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アンチョビがない時の代用品を7つ紹介!

イタリアを中心として、ヨーロッパの料理によく使われるアンチョビ。

日本ではまだメジャーな食材とまではいきませんが、たとえばパスタなどに少しのアンチョビを使うと、簡単にイタリアン風味を出すことができて、とても便利です。

 

しかし、毎日使うようなものではなく、良いものはそれなりに高かったりもするので、常に台所に備えておくのが難しい面もあります。

そこでこの記事では、いざというときにアンチョビの代用品として使うことのできるものを7つ、ご紹介していきます。

アンチョビとは

まず、アンチョビの簡単な説明をしておきましょう。

アンチョビとは、カタクチイワシの塩漬けを、香辛料とともにオリーブオイルに漬け込んで作られる保存食です。

長持ちすることから想像できるように、缶詰にして売られていることが多いですね。

フィレからペーストまで、いろいろなものが揃っています。

 

基本的にアンチョビは、そのまま食べるものではありません。

魚いニオイ、塩気、油っこさなどがとても強いので、他のものと一緒に食べないと、ちょっとクセが強すぎるところがあるのです。

逆に言うと、他の料理に添えたときの効果はとても大きく、うまくハマったときには本当に魅力的なものが出来上がります。

 

好き嫌いは分かれますが、その独特の存在感が愛されている理由でもあるわけですね。

アンチョビの代用品の注意点

この記事でご紹介する代用品はどれも美味しいのですが、もともとアンチョビが独特の風味を持っているため、完全な代用品にはならないこともあります。

たとえば、アンチョビが料理全体の風味を決めるような場合、代用品を使うと「似ているけれども何かが決定的に違う」ものが出来てしまいます。

代用品はあくまでも「アンチョビ風」なのであって、アンチョビそのものにはなれないのです。

 

なので、以下でご紹介している代用品を使うのは、ソースの隠し味などの、もともとアンチョビが主役にならないような場面にとどめておくのが無難でしょう。

あるいは、あえて少し違った風味を求めて使ってみる、といった方針がよいのではないかと思われます。

アンチョビの代用品:オイルサーディン

オイルサーディンは、マイワシなどを塩漬けにして、香辛料とともに油で煮たものです。

途中までの作り方がアンチョビとよく似ており、代用品として使うにはもっとも適した食材となっています。

 

ただし、アンチョビに比べると塩気が足りないので、代用品として使うときにはそれを補う必要があります。

まず容器の上に塩をまんべんなく散らし、その上にオイルサーディンを重ならないように並べます。

その上からさらに塩をまぶし、缶に残ったオイルをかけ、容器にフタをして冷蔵庫で一晩じっくり寝かせましょう。

このようにすれば、全体にしっかりと塩気が加わるので、立派なアンチョビの代用品として使うことができるようになります。

アンチョビの代用品:ツナ缶

ツナ缶は、マグロやカツオなどの魚をオイル漬けにし、缶詰にしたものです。

「魚をオイル漬けにしている」という点がアンチョビと共通していることから推測できる通り、これもアンチョビの代用品として使うことができます。

 

ただし、そのままのツナ缶には、アンチョビの塩気や魚臭さ、コクといったものが足りません。

なので、アンチョビに近づけたければ、それを補う工夫が必要になります。

まず、塩気を加えるには、単純に塩をふりかけて混ぜれば大丈夫ですね。

次に魚臭さやコクですが、これを加える方法としては、代表的なものに「ナンプラー」と「塩麹」の二つがあります。

これらを加えることで、ツナ缶はかなりアンチョビに近いものになるでしょう。

 

とはいえ、人によっては、下手にアンチョビに近づけるよりも、そのままのツナ缶をアンチョビの代わりに使ったほうが口に合う、ということもあるかもしれません。

そのあたりは、好みによって選ぶようにしてください。

アンチョビの代用品:サバの水煮缶

いろいろな料理に使われるようになった、サバの水煮缶。

塩漬け、オイル漬けはしていませんが、カタクチイワシと同じ青魚を熟成させているという点は同じなので、アンチョビの代用品として使うことができます。

 

これも上記のツナ缶と同じように、アンチョビにより近づけたければ塩を加え、ナンプラーや塩麹と組み合わせるのがよいでしょう。

一方で、あまりアンチョビに近づけずに使ったほうが美味しいと感じる人もいるかもしれませんので、いろいろなパターンを試してみるのも面白いのではないでしょうか。

アンチョビの代用品:塩辛

日本に古くから伝わる保存食である、塩辛。魚介類の身を内臓とともに塩漬けにし、発酵させたものです。

魚介類、塩漬け、発酵といったあたりが共通しているので、これもアンチョビの代用品として使うことができます。

 

風味は少し違ってしまうのですが、人によってはこちらのほうが好みだということもあるので、アンチョビを持っている人でも一度は試してみるとよいかもしれません。

イカの塩辛で作ったバーニャカウダソースなどは、近頃とても人気のレシピになっています。

 

ちなみにこのイカの塩辛のバーニャカウダソースは、自宅でも簡単に作ることができます。

まずフライパンでオリーブオイルを熱し、擦り下ろしたニンニクを炒めます。

それからイカの塩辛と豆乳を入れて、あとは好みの濃さになるまで煮込むだけ。

アンチョビで作ったものとどちらがご自分の口に合うか、一度比べてみてはいかがでしょうか。

アンチョビの代用品:XO醤

XO醤は香港生まれの調味料です。干しエビや貝柱、金華ハム、唐辛子、ニンニクなどをオイル漬けにしたものです。

オイル漬けという点や、しっかりとした旨味があるということから、このXO醤もアンチョビの代用品として使うことができます。

 

ただし、XO醤はアンチョビとはまた違った独特の風味があるため、アンチョビの風味が決め手になるような料理に使うと、別物になってしまいます。

なので、隠し味として使う場合に代用品にするのが適しているのではないかと思われます。

アンチョビの代用品:魚醤

魚醤とは、魚を漬け込んで発酵させたときにできる液体のことです。

魚の旨味が凝縮されており、日本をはじめ世界中で伝統的に使われています。

この魚醤を、アンチョビの代用品として使うことができます。

魚醤もアンチョビと同じく、塩辛くて魚臭いので、妥当ではありますね。

 

ただし、魚醤は液体なので、あくまでも調味料として代用することしかできません。

パスタのトッピングなどに代用することはできませんので、その意味では使い方は限られることになります。

アンチョビの代用品:鰹節

日本の食卓ではお馴染みの鰹節。鰹の身を加熱し乾燥させて作られた、日本古来の保存食です。

魚の旨味が濃縮されているという点でアンチョビに通じるものがあり、これも代用品として使うことができます。

 

バーニャカウダなどのイタリア料理に使うと、和風テイストが混ざった、いつもとはちょっと違った仕上がりになります。

イタリア料理に鰹節を使うというイメージは湧きにくいかもしれませんが、なかなか美味しいものが出来上がりますので、一度は試してみることをおすすめします。

まとめ

以上、アンチョビの代用品として使えるものを7つ、ご紹介しました。

 

アンチョビは独特な食材なので、代わりに使えるものなんて見つかるわけがない、と思っていた人もいたのではないでしょうか。

しかし、「魚をオイル漬けにして保存食にしたもの」という点を考えれば、共通するところのある食材は見つかるのです。

 

この記事で取り上げたものを覚えておくと、いざというときに便利に使えることでしょう。

注意点の項でも述べた通り、本物のアンチョビとは少し違ったものになるのですが、逆にそれを楽しむくらいの気持ちで使ってみると、新たな魅力を発見できることもあるのではないでしょうか。




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