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タープがない時の代用品いろいろ

キャンプのときなどに活躍するタープ。

「テントだけあればじゅうぶん」という人もいるかもしれませんが、タープがあると、自然の中での居心地は一段と良いものになります。

テントが寝室だとしたら、タープの役割はリビングといったところでしょうか。

日を避けつつ、爽やかな風を感じながらくつろぐことができる時間は、とても贅沢なものです。

 

そんなタープですが、中には「興味はあるけれど、そこまで予算が回らない」「初めてのキャンプで、直前になってタープというものを知ったけれど、何を選んだらいいかわからない」という人もいるかもしれません。

タープは良いものだと数万円はするアイテムなので、軽い気持ちで買うのは難しい場合もあるでしょう。

この記事ではそのようなときのために、タープの代用品として使うことのできる様々なものをご紹介していきます。

タープの構成を確認しよう。

タープはいくつかの部品によって構成されています。

まず、いちばん最初に思いつくのは、屋根となるシートですね。これがなければ始まりません。

それから、シートを支えるポール、それらを結びつけるロープ、地面が土の場合はペグ、そうでない場合には重り……。

それらがまとまって、タープという道具になっているわけです。

それらが最初から全部ひとまとめになった代用品というのは、さすがにありません。

もしそれらが全部揃っていたら、それはもうすでに代用品ではなくタープそのものでしょう。

なので、タープを代用品で済ませるというのは、それぞれの部品ごとに代用品を選ぶ、という意味になります。

以下では、部品の中でも大切な役割を持っているシート・ポール・重りに焦点を絞って、それぞれの代用品をご紹介していきます。

シートの代用品

ブルーシート

日常生活においては、主に「敷くもの」「覆うもの」として使うブルーシートですが、タープのシートの代用品として使うことができます。

何と言っても、値段が安いのがありがたいところ。

ブルーシートという名前ですが、ブルーだけではなく様々な色の製品が売られているので、もし選ぶ余裕があるのでしたら、あなたのお好きな色にするのがよいでしょう。

 

ブルーシートの端には、はじめからハトメ(アルミ製の丸いリング)がついているので、それを利用してロープでポールと結びつけることができます。

その意味でも、代用品としては簡単に使えて助かりますね。

レジャーシート

タープと同じくアウトドアレジャーのためのアイテムである、レジャーシート。

本来は敷いて使うものですが、屋根として見れば、これもタープのシートの代用品として使うことができます。

ブルーシートほどではないですが、やはりこれもそれほど高いものではないので、買うにもそれほど抵抗はないでしょう。

また、色や柄が豊富なので、あなたの好みに合ったものを選べるというメリットもあります。

 

注意点としては、端にハトメを作らなければいけない、ということです。

つまり、レジャーシートに穴を空ける必要があるわけですね。

100均ショップに行けばパンチもリングも売っているので、作業としては簡単なのですが、お気に入りのシートに穴を空けるのは抵抗があるでしょうから、そういうものは控えたほうがいいかもしれません。

サンシェード

庭に日陰を作るために使われる、サンシェード。これもタープのシートの代用品として使うことができます。

日よけという用途はまったく同じなので、これはしっくりくる話ですね。

値段はまちまちですが、安いものを選べば、2メートル四方のものを2,000円くらいで買うことができます。

 

サンシェードにもいろいろなタイプがありますが、最初から四隅にハトメが付いているものを選ぶのがオススメです。

工作をする手間が省けますし、持ち物をあえて破損させることもないので、気楽に代用品として使うことができるからです。

黒いゴミ袋

今は半透明のものが主流で、普段あまり見なくなっているかもしれませんが、中身の見えない黒色などのゴミ袋は、タープのシートの代用品として使うことができます。

コスト的には非常に安く済むので、手っ取り早くタープらしきものを作れればそれでよいという場合には、良い選択肢になります。

使い終わったら処分してしまえばよいので、雑に使うことができるのもメリット。

ただし、屋根としては丈夫さに欠けることと、タープに必要な大きさを確保するためには、ガムテープなどで何枚も繋げなければならないことが、難点となります。

また、見栄えも良いとは言えないので、周囲に他の人がいる場合には、ちょっと恥ずかしいかもしれません。

ポールの代用品

園芸用支柱

植物のツタを絡ませるためなどに使われる、園芸用の支柱。これをタープのポールの代用品として使うことができます。

使い方はそのまんまですね。支柱を立てて、その上にシートを張り、ロープで結ぶだけ(ロープがない場合は結束バンドでも大丈夫です)。

じゅうぶんな長さで、しっかりした太さのものを選べば、それなりにきちんとタープらしい見た目ができ上がります。

園芸専門店だけでなく、100均ショップでも売られているので、ご自宅にないという人でも簡単に手に入れることができるのが強みです。

物干し竿

洗濯物を干すのに使う、おなじみの物干し竿も、タープのポールの代用品として使うことができます。

丈夫で長いものを安く手に入れることもできますが、壊れるような使い方をするわけではありませんので、ご自宅で普段使っているものをそのまま代用してしまうのが経済的です。

ただし、折り畳めるタイプのものではない場合は、出かけ先まで運ぶのが手間になってしまうかもしれません。

キャンプ地に木が複数生えている場合には、その木をタープのポールの代用品として使うことができます。

やり方は、ハンモックを想像すればわかりやすいのではないでしょうか。

2本、あるいはそれ以上の数の木に、シートをロープで結びつけるだけです。

自分でポールを用意する必要がないので、お金がかからないという意味ではいちばんですが、キャンプ地にちょうどよく木が生えているとは限りません。

なので、最初からそれに期待してポールを用意せず出かける、というのは、少し無謀なことかもしれません。

重りの代用品

タープは風に弱いため、何らかのかたちで地面に固定させる必要があります。

土などの上に設置する場合には、ペグを打ち込むことで固定させることができますが、岩場などの場合にはそうはいきません。

そのような場所では、ポールの脚元に重りをつけることになります。

ここで紹介するのは、その重りの代わりになるものです。

水+容器

だいたいのキャンプ地においては、水は簡単に手に入るのではないかと思います。

この水をペットボトルなどの容器に入れることで、タープの重りの代用品として使うことができます。

やり方は簡単で、空になった容器に水をたっぷりと入れ、それをすべてのポールの脚元にくくりつけるだけ。

たとえば2リットルのペットボトルでも、あるのとないのでは全体の安定感がまるで違ってきます。

砂や土+容器

キャンプ地で水の他に手に入れやすい「重いもの」と言えば、砂や土が挙げられますね。

それらを容器に入れることでも、タープの重りの代用品として使うことができます。

 

やり方は、上記の水を使った場合とまったく同じです。

ペットボトルに砂を詰めていくのは少し面倒ですので、その場合はゴミ袋を使うのがよいでしょう。

ゴミ袋のほうが、たくさん詰めて重くすることができるので、重りとしても優秀です。

ただし、詰めすぎて袋が破れないように注意してください。

大きな石+包むもの

もしキャンプ地に大きな石がいくつも落ちているのであれば、それをタープの重りの代用品として使うことができます。

 

これもやり方は上記2つとあまり変わりません。

ある程度の重さの石をゴミ袋やタオルなどで包み、それをポールの脚元にくくりつけていくだけです。

ゴミ袋を使う場合は、石の重さや尖り具合によって、移動させるときに破けてしまわないように注意してください。

ブロック

塀を作るときに使われるブロックも、タープの重りの代用品として使うことができます。

これも、やり方はそのまんまですね。ブロックをポールの脚元に置き、ロープなどでくくりつけるだけのことです。

ブロックは一つだけでもじゅうぶんな重さがあり、またかたちも安定的なので、重りの代用品としてはとても優秀ですね。

 

注意点としては、一つずつ運ぶだけでも大きくて重いので、自分の足の上に落としたりしないよう、気をつけて扱う必要があるということが挙げられます。

まとめ

以上、タープの代用品として使うことのできるものを、部品ごとにご紹介しました。

この記事では、キャンプでタープを使いたい場合を想定しましたが、災害などの非常事態においても、タープ的なものが必要になることはあります。

そんなときには、手持ちの道具だけで何とかしてそれらしいものを「でっちあげる」ことが、とても重要になってきます。

そのような可能性も含めて、この記事でご紹介したことを覚えておくとよいでしょう。




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